安藤明子がキャッチャー・イン・ザ・ライ

1ヶ月くらい前にぼーっとWebを観てたら
安藤明子「あの子はどこへ行ったのだろう」に出会った。


今日の空が青すぎて
ぼくの両目はつぶれしまいそうさ
ぼくの涙がこぼれてしまいそうさ

夢から覚めた大人たちは
ぼくらの夢の邪魔ばかりするけど
ぼくらの夢の邪魔ばかりするけど

ちょっと震えるくらい名曲すぎて、
他の曲も聴いてみてどれもいい曲だったので、
どこで売ってるのか聞いて、下北沢のJETSETでCDを買った。
素晴らしかったのでライブにも行った。

その日は「オレンジ色のスカート」からの曲が多くて、
最新の「2012」というミニアルバムからも1,2曲、演奏した。

まず言えることは歌の輪郭。
輪郭がある歌い手は、往々にして歌の表情が豊か。


そして彼女は、ライ麦畑で捕まえてくれるように歌を歌う。

ぼくらはもうこどもではないのかもしれないけれど、
崖に囲まれたライ麦畑の中で、隅っこに向かって歩き出して、
いつか落っこちてしまうかもしれない危うげな時期がきっとたまにあって。

そんな時期には彼女の歌がThe Catcher in the Ryeのホールデンなのかもしれない、
ふとライブ中にそんなことを思った。


水曜日に不動産屋に契約に行った。

ちょっと本当に大丈夫か?って不動産屋で、
1人目の担当者はインフルエンザとかで交代。
(この時期インフルエンザとか聞いたことない)

2人目の担当者は契約当日に不在。
明細書送りますからメアド教えてくださいって電話かかってきたのに結局メールなし。

もうこの時点で結構怒ってたし信頼ほぼゼロだったんですが、
契約に行ったらいきなり火災保険にサインしてとか言われて「はあ?」ってなった。
もちろんそんな筋のないことはしない。

契約書隅から隅まで見てみると凡ミスがあったり、
事前の情報と違ってたりしてもう意味わかんない。

大学の時、1限の憲法のテストをインザ布団で迎えたわたしとしては
これでも法律かじってんだぞって思って、
ちょっとなめられてんなって思ったので、
「次はないので次回までに完璧にしておいてください!」
って言ってもう怒って出てきた。


だから今日はまた契約です。


クチロロのアルバムがちょっとすごい。
特に「ふたりは恋人」のえんどれすリピートやばい。

東京の街に星が降って
二人の街にも星が降って
雨が降って 雪が降って
太陽が降って 風が吹いて

ここが好きすぎて…。