ゴーヤとズッキーニの雑炊

昨日はかき氷に冷たいお酒、魚や鶏の刺身など胃に負担が掛かるものばかり食べてしまった。起きると少しだるく、なんだか脱水症状みたいになってしまったので急いで水を飲む。水がなんだか特別に不味い感じがした。昨日買っておいたちいさい桃をふたつ食べて再び寝た。

11時頃目を覚ます。元気がないが、とりあえずご飯を食べよう。なるべく胃に負担のかからないもの。雑炊でもつくる。冷蔵庫の野菜室の中身は、キュウリとなす、ゴーヤとズッキーニ、ネギ、三つ葉だ。初めてゴーヤとズッキーニを具にして雑炊を作った。キュウリとなすとゴーヤで浅漬けもこしらえた。

冷凍していたご飯をチンしてなみなみ注いだ水のなか、ネギの青いところで炊いた。ゴーヤとズッキーニは立方体に細かく刻んだ。食感を残す程度に炊くことが大切だ。やさしくネギの甘味だけで乗りきろうとしたけれどさすがに深みがなかったので中華だしで味をつけた。最後に三つ葉を散らして完成。

一口食べてそのあとは止まらなくなった。これは、ゴーヤの苦味がスープの甘味に出会う物語。自画自賛だがすばらしい。これは得意メニューにいれてしまおう。この調子だとゴーヤのコンソメ仕立てのスープとか絶対においしいはずだ。ゴーヤ meets girlである。

バカなことを考えながら、あっという間に完食。久しぶりに挑戦が実を結んだ、成功と言える自炊だ。

さて、今日は何をしようか。