昨日は会社の同期とBBQした後、帰宅。
地元のお祭りを眺めていた。

15年ほど前に比べたら、
お店も人も少なくはなったけど、
毎度お馴染みオバキュー音頭と東京音頭
エンドレスリピートはなかなかに興。

子どもたちの浴衣姿、
お母さんたちが楽しそうに話す姿、
ヤンキーたちが端っこでたむろしてる姿、
どれもがよかった。

それからマンガ喫茶に行って、野球アニメ「プレイボール」を見ていた。

プレイボール 1 (集英社文庫―コミック版)

プレイボール 1 (集英社文庫―コミック版)

小学生の頃、サッカー少年だったぼくは、
野球はマンガで見るものだった。
野球の知識はだいたい、ドカベン(中学柔道編から)と
プレイボール(キャプテン含む)で得ていた。

「青春」的な暑苦しさを揶揄する風潮はある。
ぼくも染まって、「冷ややかな目で見るかもな」と恐る恐る観たのだが、
そんな弱い甘えに負けない強さがこのストーリーにはある。
漫画よりも倉橋が人間らしくなってて良かった。

体育会系らしからぬ谷口の、
体育会系の最極に位置するような「好きに打ち込む姿勢」は見習いたい。

話は飛ぶ。
24時頃、帰宅。
街は寝ていた。

街は眠った。
たむろすヤンキーすらいない。

眠らない街よりも、吐息が聞こえる街がいい。
呼吸する街に、ぼくは住んでいる。

皮膚がべたつく暑苦しい夜。
開けてる窓から、街の寝言が聞こえてきた。