かえる目/田中・村野・會田バンド@七針
冬の中に芽生えた春の日。
かえる目となつやすみバンド村野瑞希さんの新バンドを観に行った。
かえる目
名称未定バンド(田中淳一郎+村野瑞希+會田洋平)
今日はもう春だぜ!って感じの天気で、
空気が湿っていてそれはまさに春の匂い。
新バンドお披露目には最高の天気。
春ってだけで、電車置き場もなんだか楽しげ。
不忍池はまだ冬で。
今日はほんとにディープな一日で、
お昼にはちょっと調子に乗って色々あって、
とうきょう怖いなって思ったりして、ちょっと体調悪くなりかけたけど、
それでそのことはもう少し整理して、書くかどうかを決めたいんだけど、
とにかく楽しみにしてたので八丁堀に向かったのです。
そんで、七針は入口分からず15秒店の前でうろうろ。
後ろから来たお兄さんに「たぶんここですよ」と言われ入った。
親切にありがとうございます!
かえる目。
1曲目はaikoのカバー「アンドロメダ」。
「何億光年」の「n」の音が出た瞬間、
ぼくは「何億光年」とわかった気がしました。
もちろん客観的に考えてそんなわけはないのだけど、
あの瞬間ぼくには、唄う大きさ、みたいなものがわかった気がした。
そんな不思議体験から始まったこのライブ。
かえる目は
「渡り鳥が枝を運ぶ」みたいなことを歌った歌がとくによかった。
かえる目のあとに演った新バンド。
開始前、ヴォーカルの田中さんが準備に相当時間をかけていて(笑)
「あとどのくらい?」
「あと10分」
「長すぎるわ!」
って読みは正しかった!たぶんちょうど10分くらいだった。
でもあれで緊張感和らいだ気がする。
ロックンロールにポップをぶっ転がすザ・なつやすみバンドとはちがった極を伸ばした、どロックバンドな楽曲。
一つだけ言っておきたいのは、彼らが鳴らした初めの音は風を放っていたということ。
もうそれだけ言っておければ、あの場にいた意味があると思うのです。
ヴォーカルの真っ直ぐさがかえる目と対称的で、なんだか最後に一緒に演奏した曲は、
とてもよかった。
ミスはあってもカバーしていくバンドっぽさがあったり。
なつやすみの方々はどんな気持ちなんだろう、と演奏中にふと思う。
ちゃんとできるかなみたいな親の気持ちとか、
どんな音楽なんだろうってわくわくとか、
瑞希ちゃんが頑張ってくれるのはうれしいことだろうし、
でも新バンドが頑張るならあっちに負けないくらいなつやすみも頑張らないと!的な気持ちとか。
さて、今日はずーっと楽しみにしていたceroのワンマン。
ブチ上げてほしいし更新してほしい。
チケット財布に入れすぎて擦り切れてるくらい楽しみ。
今週は週4回もライブ行って正直よくわかんなくなってるけど、楽しみ!!!!!
いまはなんか新しいことをしたい気持ち!
サッカーボールは転がって。