バラエティー

最近は風邪が長引いて困る。
完全にこじらせてしまった。

長引かせた精神的一因が不動産トラブルでした。

ちょっともう思い出すのも嫌なのですが、
賃貸契約を結んだ業者がいろいろ対応がひどすぎて、信用0で、
最終的に総務部責任者宛てにクレームを入れた。

クレーマーにはなるまい!と心に決めていたのですが、
クレーマーってこういう気持なのね!

そしたら話の分かるガタイのいい50代のおじさん(相談役・顧問という肩書)が出てきて、
数時間ファミレスで交渉した結果、
契約解除(解約金・一切の料金は業者持ち)という結論で合意に至りました。
交わした契約書類はすべて自分の手でシュレッダーにかけてきました。勝った…!

ちゃんとした仕事がどんな仕事かはわからないけど、
しごとはちゃんとやろうよって思いました。

なのでぼくの数週間はただの勉強期間に終わりました。
千葉市民になることはできなそうです。

また風邪が治ったら探します。


あだち麗三郎のレコードを買った。
ベルリンブルーが予想通りで予想以上の大当たりで嬉しい。



台風の日、なつやすみバンドのライブに行くのは体力的に無理だったし、ロロの映画を観た。

ぼくが面白いと思ったのは、ロクがウロに放つコミュニケーションボール(歌)は実は空虚な壁あてでしかなく、当然ウロに届くはずもなく、しかし宛てを失くし転がったボールが時をかける少女に届いていたこと。アクロバティックに可能性の居場所をつくる筋が面白かった。

転がっているサッカーボールを誰かが拾ってそこから物語が始まる――そんな可能性が内包するワクワクがあったと思う。

でもそれって脚本上の話で、映画として面白かったかといえば、確かな敬意と作り手に刺されてもいい覚悟をこめて書きますけれども、正直あまり面白くなかった。
映画×音楽という点では併演していた「トムソーヤとハックルベリーフィンは死んだ」の方にぼくはドキドキした。と言ってしまいたい。
その演技って…と思いもしたけれど、全体的にこっちの方が好きだった。

とくにこの短いイントロフレーズから始まるこの曲は、映画×音楽を体現していたと思うし、なかなかの名曲だったと思う。


体調が戻ることを強く祈っているのです。