陣場山〜景信山〜高尾山

土曜日は大学時代のおんなじ学科の仲のよかった友人と久しぶりに飲んだ。べつにそこまで遠くにいるわけではないのに、四人で会うのは五年ぶりくらいかもしれない。
大学一年のときに、四人で沖縄のあか島に行った思い出は、なぜだか、いまでも忘れられない。

13時30から錦糸町で集まり、場末っぽい居酒屋を巡った。
馬刺と馬のレバ刺しを食べたんですが、本当においしかったです。生肉のエロさ、すげえ。

久しぶりに会うのに全然緊張しない。
おれよりお酒が弱かったやつが酒が飲めるようになっていた。結局11時半くらいまで飲んでいたので帰りはへべれけもいいところ。

翌朝は5時に起きて登山。山屋サラリーマンの気合いを見せるときである。
日曜日は陣場山(陣馬山)から景信山を抜けて高尾山へと出る縦走路を歩いた。

総距離は18km程度あるものの、高低差も難場もなく、ゴールを高尾山に設定することで最後は温泉に入れるし帰りのバスの時間も気にしないで済む。朝から登ればどんなにペースが遅くて、最悪夜になったとしても、高尾山ならそれなりの街頭がある。初心者を連れて歩くのに良いコースだった。

林道を経て陣場山へ向かう最初の登りは、傾斜が大きく息が上がる。しかし登山初心者の陸上部の友人は息も上げず、とんでもないペースで進み、あっという間に姿が見えなくなってしまった。こっちはまず酒を抜くところからである。

ふつう登山て汗かくて前のペースで進んでいくもんなんですが、良い汗かいた!とか嬉しそうに言ってるから止めらんなかったな。

一方で下りはからっきし、筋肉のつき方が根本的にちがうのだな、とおもった。

道には杉の樹林帯、伐採林が続くのですが、三時間も歩く頃にはすっかり花粉症。この時期はマスク必携です。持ってきてよかった〜

高尾山にはジーパン&スニーカーの人もたくさん。人がたくさんいました。一月に登ったときは山頂も雪があって、数人しかいなかったのに。

一年半も経たないうちに、高尾山に登るのはたぶん7回目か8回目。交通費が安いのと、初心者を連れていくのに最適ですねやっぱり。

花粉が落ち着く頃にまたいこう。

ちなみに花粉のピーク、東京は三月上旬から中旬までだそうです。
ヨーグルトとマスクでプロテストはプロテクトしないと!