花椒の冷や汗

最近は毎日300円くらいで生活している。100円のデカビタやカルピスソーダがぼくの癒しだ。仕事中ストレスが溜まるとそれを持って屋上へ行く。今日は伸びなんかしてゆっくりしていたら「そろそろ鍵閉めますよ」と言われてしまった。タバコを吸わないサラリーマンの憩いの場なんてトイレと屋上くらいなもんである。

夕飯はカブとネギの雑炊を作った。出汁が定まらずに中華出汁、かつお、はまぐりを入れて完全に迷走。さいごはなんとか良い具合にバランスがとれた。仕上げに花椒をこれでもかと挽きまくる。汗が止まらなくなった。うめえ〜。舌の痺れがたまらない。

スマホのメールフォルダを開いた。何件も迷惑メールが溜まっていて、一ヶ月近くみていなかった。すると11日前に兄貴からのメールが。なんと婚約者との食事会をセッティングするから日程を調整したい、というメールだった。先程までの恍惚とした汗は冷や汗に変わる。言い訳なんてできないのですぐに平謝りのメールを正直に送った。許してくれるだろうか。

こういうミスを久しぶりにした。しばらく落ち込んだが、こういうトラブルを楽しめるようになりたい。

なんだか喉が痛む。仕事中もずっと目がいたかったのでからだが疲れているのだろう。今日は早めに寝よう。