成し遂げたいことを積み上げるケルン

仕事で一喜一憂する日々だ。目の前の一歩進んでは下がる出来事に囚われてはいけない。じぶんがほんとうに成したいことをよくよく見据えられる人でありたい。誰かの役に立つ、困っている人を助ける−−ほんとはそんなシンプルな思いだけなのだから、目の前のことに専心していたい。

仕事でなにかを成し遂げる人はすごい。そうありたい。でも、周りの人を踏み台にして成し遂げた偉業ほど寂しく空虚なものはないと思う。周りの人を思いやれる視野や懐は持ちたい。ぼくはもう六年目、残り5クール程度の仕事人生のなかで、誰か一人だけでも救えたならそれはもうさいこうなんじゃないか。年々、自分の小ささいたらなさを突きつけられる。ほんとうに思い上がっていたな。